クリーンヒーターの高い気密性とは
このクリーンヒーターは、チリやガスの放出を極限まで抑えた製品です。
主な用途としては、半導体製造などのクリーンルームでの使用が想定されています。
センサーや発熱体、電線などが被加熱流体に直に触れないので、水蒸気などの過熱にも適しています。
何よりも汎用性が高く低コストで運用できるので、高い信頼性があるのが強みとなります。
温度センサーや発熱体は本体内側の石英管内に密閉封入されており、石英管の内側と外側の隙間をエアーが通過する仕組みです。
これによって、間接的に加熱できるわけです。
このクリーンヒーターは一般的なヒーターに比べ強固な造りですが、金属ケースや石英ガラス、ゴム部分に関しては耐久温度内となります。
このクリーンヒーターはクリーン構造になっており、チリなどの発生原因が徹底排除されています。
但し、使用前には清浄なエアー等により通電フラッシングすることが大事です。
当ヒーターの製造は通常の工程を経ており、初期状態に関しては適切な処置が必要です。
一方、窒素ガスや不活性ガスなどの過熱においては、問題なく使用できます。
規定以外のサイズのヒーターに関しては、熱風口の金具は標準の接着・溶接はありません。
それ故、過度な圧力がかかるとネジ部から漏れることがあります。
その場合、ネジ部に接着剤をつければある程度の漏れを予防できます。
それでも漏れが発生する場合は、専用溶接をするのが良いと言えます。
当部分は完成品でも溶接可能なので、ユーザー自身が行っても問題ありません。